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cocoaアプリコロナ対策でiosダウンロードして分かったこと!多数登録が必要な理由

今日は新型コロナウィルスの感染者と濃厚接触確認ができるアプリ、cocoaをiOSで使用し、コロナ対策をしてみた感想をお伝えしていきます。

6月19日から厚生労働省が配信を始めた「新型コロナウィルス接触確認アプリcocoa」は無料で、iOSやandroidからダウンロード可能です。

6月22日の段階で約326万件ダウンロードされたという事ですが、配信から早々、不具合等が疑問視されています。

今日は実際にアプリを使って感じた事やこのアプリでできること不具合について感じることをお伝えしていきます。

cocoaアプリでコロナ対策してみた感想

まずはダウンロードのところからお伝えしていきます。

今回まず感じたのは、cocoaは「アプリ」なので、未だにガラケーを使っていたり、スマホや iPhone の使い方に慣れていない高齢者には結構アプリを使用するのは難しいだろうなと感じました。

免疫が弱っているお年寄りほど、このアプリを活用して欲しいと思っているので、ダウンロードするところからレビューしていきます。

ダウンロード

私はiOS版をダウンロードするので、まずはApp Storeを開きます。

ここで「cocoa」と検索窓に入れてもアプリは出てきません。

検索窓に入れるのであれば「コロナ」と入れるとでてきますよ。
それか、「おすすめの新着App」で見つけることができます。私はここからダウンロードしました。

ダウンロードは「入手」をタップします。

アプリは現在(2020年6月)iPhoneはios13.5以上。アンドロイドでは6.0以上に対応しています。

ダウンロード後の登録

cocoaアプリのダウンロードが済んだら、登録に入ります。
こちらのアプリは個人情報は入力する必要はなく、また外部へ自分の個人情報が漏れることもありません。

まず、利用規約を読み規約に同意して次へ。

接触の検知はスマホの Bluetooth 通信を使うのでここは有効にします。

陽性者と接触があった場合、プッシュ通知(画面上部の赤い四角の事)で知らせてくれるので、こちらも有効にしておいた方がいいと思います。

アプリを始めた時に、各スマートフォンで接触符号を各個人が持つようになります。
この接触符号によって、相手に個人情報が伝わることはありません。

記録される接触の条件として、「1 m 以内、15分以上」他のアプリユーザーと接触していた場合は接触として記録がされます。
接触したどちらかのアプリユーザーが陽性登録をした場合にこの接触情報が利用されます。

接触確認は「陽性者との接触確認する」 をタップすると確認できます。私は毎日、こちらをタップして確認を行っています。

cocoaアプリを使ってみた感想

ウイルスは目に見えないので、防止対策はしても、仕事でどうしても電車に乗らなければいけない。会社に行けば大勢の人がいるなど、普段の生活で気をつけようにも、なかなか難しい場面もあるなぁと感じていました。

満員電車に乗るのが今は正直怖いですもん。

こうして感染者と接触した事実を目で見える形で確認できることにより、自分も他の人にうつさないように対処できるのが良いと思いました。

そして、今まで目に見えなくて不安だったものが、画面で判断できるようになり、ほんの少し安心感みたいなものもありました。

そして何よりも、アプリのユーザー同士で反応するシステムなので、多くの人たちがこのアプリをダウンロードしなければあまり意味がないとも思いました。

cocoaアプリでコロナ対策できる事

感染者と接触した時に通知で知らせてもらえる

新型コロナウイルスの陽性登録をしている人物と接触があった場合、携帯のホーム画面にプッシュ通知がくるようになっています。

プッシュ通知は登録時に設定が必要です。

陽性者との接触があった日付けと件数が確認できる

陽性者との接触があった日付と件数を確認することができ、連絡すべき行政機関の連絡先も教えてくれます。

コロナに感染した場合陽性者として登録ができる

新型コロナウイルスに感染していると診断された場合、このアプリに陽性者である処理番号を登録する事ができ、他者と接触があった時に他者のアプリに通知が行くようになります。

cocoaアプリでコロナ対策できない事

感染経路がわからない

cocoaアプリでは、万が一陽性者と接触した場合、接触した場所などは特定ができません。なので感染経路までは掴むことはできません。

個人情報は一切分からない

cocoaアプリでは前述したとおり、個人情報が一切他者に漏れることはありません。

なので万が一、陽性者と接触した場合でも、どの人物かを特定することはできません。

cocoaアプリでコロナ対策(不具合について)

それでは最近世間を騒がせているcocoaアプリの不具合についてお話しします。

cocoaアプリの不具合
cocoaアプリでは陽性者として診断された時、保健所から「処理番号」が発行されます。

 

この処理番号を自分自身でこのアプリに入力することで、14日以内に濃厚接触(1メートル以内、15分以上)したアプリユーザへ通知が行く仕組みになっています。

 

ですが、この保健所から発行された処理番号以外の番号を入れたら、受理されずエラーになるはずが、エラーにはならず、完了しましたと表示がされる不具合が発生しています。

 

この不具合はアプリ配信が始まった19日から表示がされるようです。

 

また使用中に関しての日付の不具合も起こっているようです。

 

6月22日以前からアプリを使っているユーザに対しても6月22日から使用中と表示が出てしまう不具合が起こっています。(2020年6月25日時点)

適当な数字を処理番号として入力し、悪用されてしまうのではないかと、一番自分が懸念した部分でした。

適当な数字を入力したところで陽性者として接触者に通知はいかないし、害はないと聞いて安心はしました。

現在は処理番号の発行を見合わせているようですが、処理番号が発行されないと陽性者の方は登録ができないと思いますので、早急の改善を心から願います。

cocoaアプリでコロナ対策するメリット

感染者との接触確認ができる

今までは目に見えないものだったので、自分が感染しているかどうかもわかりませんでしたし、漠然とした不安感がありました。

接触確認ができることによって、安心感だけでなく、感染時に自分自身も他の人にうつさないように対処できると思います。

万が一感染した場合は登録できる

万が一、コロナに感染した場合に陽性者として登録する事により、他者に接触情報を通知する事ができます。
それにより、濃厚接触者として自覚する事ができ、感染拡大防止に繋がると思います。

cocoaアプリでコロナ対策するデメリット

お年寄りはアプリダウンロードが難しい

未だにガラケーやスマホ初心者のお年寄りはまだまだ結構います。(私の父も未だにガラケーですし・・・)

お年寄りほど使った方が良いアプリなので、せめてスマホユーザーのお年寄りには使ってもらえるように、「cocoaアプリ講座」のようなものが増えてくれるといいなと思いました。

対応できないiosがある

iPhoneは6s以降。iOS 13.5以上。
android 6.0以上
ではないと対応できないようです。

アプリを使用する前に、最新バージョンにアップデートしておきましょう。

不具合が起きる

前述したとおり、配信直後から不具合が発生しています。

新しい試みなので仕方がないですが、厚生労働省は修正版のアプリの更新をするようなので、早急な改善を望みます。

まとめ

今日はcocoaアプリでコロナ対策をiOSでしてみた感想をお伝えしました。

こちらのアプリは多くの人がダウンロードすることで、アプリの持つ力が発揮できると思いますので、ぜひ多くの人にダウンロードしてもらい、少しでも感染拡大を防止できればいいなと思います。

これからコロナと共存していく時代になると思いますので、このアプリが私たちの生活に一翼を担ってくれることを期待しています。