今日は百均のスマホ用防水ケースは防水機能を果たしてくれるのか、実際に試してみました。
スマホだけではなく、お金や鍵も入れることができ、海やプールなどこれからの季節に活躍してくれる百均の便利アイテムの一つですね。
防水ケースがあれば、海水浴でもお金などの貴重品を持ち歩くことができ、安心してレジャーを楽しむことができます。
今、色々な百均でスマホ用の防水ケースは数種類売られています。その中でも今回はダイソーの防水ケースを購入してみました。
百均の防水ケースは肝心な防水機能を果たしてくれるのか検証してみました。
もくじ
防水ケーススマホ用を百均で購入してみた
今回購入したのはこちら
ダイソーで110円で購入しました。
上部に紐が通せるところがあり、ここに紐を通し首からぶら下げれば手ぶらでプールや海水浴で楽しむことができます。
見た目はジップロックを小さくしたような感じですが、ジップロックよりも厚みがあると思います。
パッケージには「完全な防水ではありません」と書かれていますが、どの程度の防水機能があるのかを検証してみました。
ちなみにダイソーには大きめサイズのスマートフォン用やiPad 用。防水ケースにスタンドが付いたものなど様々な用途に合わせて防水ケースが売られていましたよ。 (店舗によって取り扱っている商品が違う場合もあると思います)
防水ケーススマホ用を検証
それでは防水ケースに実際スマホを入れて、様々なシチュエーションで防水機能を試してみました。
防水ケーススマホ用を検証(キッチン)
まずはキッチンで利用してみました。
検証状況
- 水をよく使うシンクの近くにおく
- 濡れた手でレシピ検索する
検証結果
中に入っていたスマホは濡れていなくて、生活防水レベルで使うのは全く問題なく使えました。
防水ケースの上から濡れた手でレシピ検索もサクサクとできましたよ。
ですが、キッチンでレシピ検索しながら利用する場合は 防水ケースにスタンドがついたものがダイソーに売っていたので、そちらを使った方が両手が空き、作業がしやすいと思いました。
防水ケーススマホ用を検証(お風呂)
次はお風呂の中で防水ケースを使ってみます。
検証状況
- 基本は浴槽のへりに置いておく
- 音楽をかけながら風呂に入る
- お風呂に入りながらアプリいじりをする
- 時々、防水ケースに入ったスマホを湯船の中につける
検証結果
お風呂に入ってる間、音楽が止まることはなく問題なく使うことができました。
ですがアプリを使おうとした時、 キッチンの時よりも感度が少し悪くなっている気はします。
試しにスマホを湯船の中に入れてタッチ操作ができるか試してみましたが、水の中ではサイドの電源のオンオフ以外はできませんでした。(指紋認証もできません)
お風呂に入りながらでも浴槽のへり、もしくは窓際のちょっとしたスペースにおいて音楽を楽しんだり湯船につかりながらアプリを楽しむぶんには問題なく使えました。
防水ケーススマホ用を検証(水に浸けてみる)
では防水ケースに入れてスマホを水につけてみます。
ちなみに使用上の注意には「水や海水などに浸けないで下さい」と書いてあります 。
百均の防水ケースの口コミを見ると、水に浸けても大丈夫という口コミをみかけますが、本当に大丈夫なのか試してみました。
ですが、使用上の注意にもあるように、元々は水に浸けて使用するものではないので、水に浸けて使用しようとしている方は自己責任でお願いいたしますね~。
検証状況
- 風呂桶の中に水を入れ防水ケースに入ったスマホを入れ20分放置
検証結果
スマホを入れ20分放置した後、ケースから出したらスマホは濡れておらず、しっかりと防水されていました。
今回は風呂桶という浅い場所と、静止した状態で動かさず置いていたので水が入らずに済んだとは思いますが、これが動きのある状態でもう少し深いところにあると検証結果も変わってきたと思います。
また場所が海になると砂などがジップの部分にかんでしまうと、水没の原因にもなり得ると思いました。
百均の防水ケーススマホ用はタッチ操作できるか?
乾いている時
乾いている時、防水ケースの上からのタッチ操作は問題なくできます。
濡れている時
濡れている時は指紋認証は反応しませんでした。
ですが、濡れた手でパスコード入力やでアプリで遊んだりのタッチ操作はできました。
水中にある時
完全に水に浸けた状態でタッチ操作を行おうとしてもできませんでした。 iPhone の場合反応したのはサイドにある電源ボタンだけでした。
百均の防水ケーススマホ用を使ってみた全体的な感想
実際に使ってみて感じた良かった点や、こうしたらもっと良いのにという点をお伝えして行きます。
百均の防水ケーススマホ用を使ってみて良かった点
生活防水なら問題なく使える
キッチンやお風呂などでしたら問題なく使えてとても便利だと思いました。
濡れる可能性がある場所での貴重品の保管
プールや海でも、直接水の中に長時間入るのではなく、水がかかるような恐れのある場所での保管ならおススメです。
鍵や貴重品を入れ持ち歩くにも便利
紐を通せば手ぶらで歩くこともでき、プールサイドや海辺で荷物の見張り番がいなくても安心して楽しむことが出来ます。
ですが、ジップロックよりは厚いとはいえそこまで分厚いわけではないので、尖ったものを入れるとすぐ穴が空きそうな感じもします。
百均の防水ケーススマホ用を使ってみて悪かった点
何回も出し入れしていると水が入ってきやすくなる
今回は様々な場所で使っていたためスマホを出したり入れたりという作業を何度か繰り返しました。
最後の方には袋が弱ってきたのか多少ですが中のスマホが少し濡れるようになりました。
100円ですし、何度も使いまわしするのではなく、数回使ったら捨てる消耗品と考えればいいと思います。
水中でのタッチ操作はできない
水につけた状態でのタッチ操作はできません。
サイドにあるスマホの電源のオンオフは反応しました。
水につけた状態でタッチ操作ができると重宝するなぁとは思いましたが、説明書にも「水につけないでください」と記載があるので、やっぱり生活防水レベルで使うのが一番いいと思います。
ジップロックとあまり変わらない
形はスマホに合うサイズになっているし、紐が通せて首から下げられるようにはなっていますが、結局はあまりジップロックと機能は変わらないなと思いました。
ジップロックも生活防水レベルでしたら使うことは可能です。ですが若干、ジップロックよりも厚みはスマホ用防水ケースの方がありますので強度はこちらの方が上だと思います。
まとめ
今日は百均のスマホ用防水ケースはちゃんと機能するのかを検証してみました。
今日のPOINT
- 百均のスマホ用防水ケースは生活防水レベルでは、問題なく使用することができる
- 水につけた状態でタッチ操作はできない
- 防水ケースを何度も繰り返し使うと防水機能が弱ってくる
結構、スマホ用の防水ケースは家電量販店やサーフショップに行くと意外と高かったりします。
水の中に長時間いる、水中に潜るということがなければ結構使えるアイテムだとは思いました。
これから夏に向けてプールや海水浴に1つあれば、活躍してくれるアイテムだと思いますよ~。